トップはイングルマンスプルース、サイドバックにインディアンローズの取り合せで、耳馴染みのある音色で立ち上がりが早く、強弱の表現力を備え音色バランスと音量バランスが良く、どのようなジャンルの演奏にも使えます。
PS:デパペペ徳岡氏使用のLek21Hrsの基本設計を生かし、表甲・裏甲の接合アーチの度合い、ブレーシング具合等々グレードはかなり上がりました。
スローテッドヘッドは弦巻取り部分が普通のヘッドよりも下にあり、何度巻いてもナット部分からの角度は変わらず急なので、ナットの溝角度調整を一度すれば同じコンディションを保て、弦の張も強くダウンチューニングでも張りのある音がだせる。
ダイヤモンドのポジションマーク
トリムにへリングボーン、フローレンタインカッタウェイ、ピラミッドブリッジフレット数を2フレット増やし、22フレットに変更し、L.R.バッグスのアンセムSLを装備。
徳岡さんモデルを更にグレードアップしたギターが出来ました。
インディアンローズウッドの美しい木目を生かすためにバックセンターの飾りを無くしました。
ピックアップの音量バランスを整え、弦高等オーナー様のお好みにセッティングを行い、特注ケースに入れ完了です。
今回も鳴りとバランスの良いギターが完成しました。
数年後の音の変化が楽しみです。
2021年2月
Leadman 今西